平成25年度 第3回アジア環境人材育成研究交流大会

第3回アジア環境人材育成研究交流大会
~持続可能な社会に向けたアジアの大学教育最前線~ 開催報告



第3回となる本大会は、アジアにおいて持続可能な社会構築を牽引する環境人材の育成、各国の利害を超えてさまざまな分野で地球環境問題に取り組む次世代環境リーダーの育成を目指し、アジア・太平洋の大学から講演者を招いた国際シンポジウム及び、教育事例セッションを開催しました。

※当日のプログラムは以下からダウンロードしていただけます。(クリックでPDFが開きます。)

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■開催概要

日程 ・1日目:2013年12月13日(金) 10:00~17:30
・2日目:2013年12月14日(土) 10:00~18:15
会場 TFTビル 東館9階 904,902,901会議室
(〒135-8071 東京都江東区有明3-6-11)
主催
・環境人材育成コンソーシアム(EcoLeaD)
・一般財団法人持続性推進機構(IPSuS)
後援
・環境省
・アジア太平洋環境大学院ネットワーク(ProSPER.Net)
発表・講演数 ・37件

 1日目:12月13日(金)基調講演(オープニングセッション)

10:00~10:10
開会挨拶 安井 至 氏 (環境人材育成コンソーシアム(EcoLeaD)代表幹事)
10:10~10:50
講演1
『環境省における環境教育の取組について』 icon01
 上田 康治 氏(環境省総合環境政策局総務課長)
10:50~11:30
講演2
 里見 朋香 氏(文部科学省高等教育局大学振興課長)
11:30~12:00
EcoLeaD事業紹介
『環境人材育成推進に向けてのEcoLeaDの取組』 icon01
 西村 美紀子(EcoLeaD事務局長)

 1日目:12月13日(金)事例・研究発表セッションⅠ及びⅡ

13:00~15:00

セッションA: 企業の環境取り組みと産学官民協働による取組事例 等
座長:石野 耕也 氏(中央大学法科大学院教授)
①「アジア都市の低炭素化への戦略と環境人材育成」
 松下 和夫 氏 (京都大学名誉教授、公益財団法人地球環境戦略研究機関グリーン経済領域シニアフェロー)
②「持続可能な地域に向けて~信州大学の社会起業家育成の取組み」
 樋口 一清 氏 (信州大学名誉教授、法政大学大学院政策創造研究科教授)
③「大正大学・豊島区連携による低炭素教育の実践」
 高橋 正弘 氏 (大正大学人間学研究科社会福祉学専攻准教授)
④「大丸有(だいまるゆう)地区における環境共生型まちづくり」
 村上 孝憲 氏 (三菱地所株式会社都市計画事業室副室長)
⑤「サンデンフォレスト・赤城事業所における環境教育の実践」
 斉藤 好弘 氏 (サンデン株式会社環境推進本部主席)

セッションB:国際的教育プログラム、海外フィールドワーク事例 等
座長:一方井 誠治 氏(武蔵野大学環境学部環境学科教授)
①「京都大学EML(環境マネジメントリーダー)プログラムの成果と今後の展開」
 藤枝 絢子 氏(京都大学地球環境学堂助教)
②「ネパールにおける環境問題解決型学習の教育的意義:九州大学「東アジア環境プロジェクト演習」」
 中村 寛樹 氏(九州大学東アジア環境研究機構学術研究員)
③「信州大学若里キャンパスにおける環境人材育成への取組み-グリーンMOT教育プログラムとGMPとの連携に至るまで-」
 並木 光行 氏(信州大学工学部教授)
④「日中韓学生交流環境フォーラム」
 吉川 成美 氏(科学技術振興機構社会技術開発センターアソシエートフェロー)
  発表者:磯貝 日月 氏(早稲田大学早稲田環境学研究所招聘研究員、早稲田環境塾研究会プログラムオフィサー)
⑤「ESDプログラムからの学び」
 武中 桂 氏 (神戸女学院大学特任助教)

15:15~17:30
セッションC:環境人材育成・環境教育プログラムの成果と将来展望1
座長:樋口 一清 氏 (信州大学名誉教授、法政大学大学院政策創造研究科教授)
①「ICU環境研究のダイナミズム~学びからアクションへ アクティブラーニングの実践」
 布柴 達男 氏(国際基督教大学教養学部教授)
②「武蔵野大学環境学部の人材育成」
 一方井 誠治 氏(武蔵野大学環境学部環境学科教授)
③「“Day-seeプログラム ラオスODOPプロジェクト”」
 妹尾 めぐみ 氏(多摩美術大学テキスタイル研究室助手)
④「環境人材育成の新展開:実践型科目の推進と国際化」
 佐藤 圭輔 氏(立命館大学理工学部講師)
⑤「”世界一の環境先進大学”の三重大学ブランドの持続発展(ESD)教育」
 朴 恵淑 氏(三重大学人文学部理事・副学長)
セッションD:環境人材育成・環境教育プログラムの成果と将来展望2
座長:松下 和夫 氏 (京都大学名誉教授、公益財団法人地球環境戦略研究機関グリーン経済領域シニアフェロー)
①「大阪府立大学における環境人材育成の取組-受講生の感想から見た今後の展望-」
 北田 博昭 氏(大阪府立大学総務部総合戦略課参与)
②「サステイナビリティ学教育の展望:茨城大学の挑戦」
 田村 誠 氏(茨城大学地球変動適応科学研究機関准教授)
③「金沢大学におけるESD推進に向けた取組」
 鈴木 克徳 氏(金沢大学環境保全センターセンター長・教授)
④「水俣に学ぶ:ASEAN学生とのフィールドワーク」
 行木 美弥 氏(慶應義塾大学環境情報学部准教授)

2日目:12月14日(土)国際シンポジウム1部

10:00~11:00
講演1 
「地球の持続可能性と地域の持続可能性 / Global Sustainability and Local Sustainability」icon01
安井 至 氏(独立行政法人製品評価技術基盤機構理事長、東京大学名誉教授、国際連合大学名誉副学長、EcoLeaD代表幹事)
11:00~12:00
講演2
「社会設計で築くより良い世界- 工学的素養を有する21世紀型リーダーとイノベーターの育成 / A Better World by Design – Educating Technically- Grounded leaders and innovators for the 21st Century」icon01
 チョン・トウ・チョン 氏 (シンガポール科技設計大学学長)/ Prof. Chong Tow Chong (Provost, University of Singapore Technology and Design)
12:00~12:45
パネルディスカッション
「環境人材、環境リーダー育成の課題は何か、その課題解決の鍵は何か」
 ・安井 至 氏
 ・チョン・トウ・チョン 氏    
 ・竹本 和彦 氏(国際連合大学高等研究所プログラム・ディレクター)

 2日目:12月14日(土)国際シンポジウム2部

13:45~15:45

コーディネーター:味埜 俊  氏(東京大学大学院新領域創成科学研究科教授)
講演①:「高等教育におけるサステイナビリティの実現に向けて:オーストラリアにおける模範例の紹介 / Leading for sustainability in higher education: Exemplars from Australian contexts」icon01
スー・エリオット 氏 (ニューイングランド大学教育学部教授、オーストラリア環境教育学会副会長) / Dr. Sue Elliott (Senior Lecturer, School of Education, University of New England, Vice President, Australian Association for Environmental Education Inc. )

講演②:「サステナビリティリーダーの育成 / Shaping‘ Sustainability’ Leaders」icon01
アウレア・クリスティン・タナカ 氏 (国際連合大学高等研究所ESDプログラムリサーチアソシエイト) / Dr. Aurea Christine Tanaka (Research Associate, Education for Sustainable Development Programme, United Nations University Institute of Advanced Studies)

講演③:「環境リーダーシップの養成と今後のあり方:AKEPTとUSMでの経験の共有 / Leading Change for Environmental Leadership and Beyond: Sharing the Experiences of AKEPT and USM」icon01
ザイナル・アビディン・サヌシ 氏 (マレーシア高等教育省高等教育リーダーシップアカデミー副所長)/ Dr. Zainal Abidin Sanusi (Deputy Director, Centre for Leadership Training, Higher Education Leadership Academy, Ministry of Higher Education, Malaysia)

パネルディスカッション:「環境人材、環境リーダー育成の方策」
 ・味埜 俊  氏
 ・スー・エリオット 氏
 ・アウレア・クリスティン・タナカ 氏
 ・ザイナル・アビディン・サヌシ 氏

 2日目:12月14日(土)事例・研究発表セッションⅢ

16:00~18:00
セッションE:産学民における多様な人材育成取組と連携の可能性
座長:森下 研(一般財団法人持続性推進機構専務理事、EcoLeaD幹事)
①「高大連携における地域協働教育プログラム」
 石筒 覚 氏 (高知大学総合科学系地域協働教育学部門准教授)
②「持続可能な社会・環境・地域のために行動できる“人づくり”- 伊藤園を例として」
 笹谷 秀光 氏(株式会社伊藤園取締役CSR推進部長)
③「環境リーダー育成 民間企業との連携と将来的可能性」
 小林 正典 氏(横浜国立大学大学院環境情報研究院特任准教授)
④「環境リーダープログラムの新たな展開:たおやかな平和社会共生プログラム」
 金子 慎治 氏(広島大学大学院国際協力研究科教授)
⑤「“東京大学サステイナビリティ学グローバルリーダー養成大学院プログラム”における教育の理念と実践」
 味埜 俊 氏(東京大学大学院 新領域創成科学研究科教授)
セッションF:環境を学ぶ学生環境活動と研究発表 等
座長:中川 光弘 氏(茨城大学農学部教授)
①「エコ・リーグでの国際環境リーダーの育成事例」
 北橋 みどり 氏(NPO法人エコ・リーグ国際チーム)
②「ASEAN+3ユース環境フォーラム2013成果報告 -持続可能なアジアの発展に向けた各国ユースの活動-」
 小竹 舞 氏(慶應義塾大学環境情報学部・環境情報学科、NPO法人エコ・リーグ Campus Climate Challenge実行委員会)
③ 「農薬汚染管理と農業貿易 / Pesticides Pollution Management and Agricultural Trade」
 レイ・ドウ 氏(東京農工大学大学院)/ Lei Dou (Ph.D. Student , United Graduate School of Agricultural Science, Tokyo University of Agriculture and Technology)
④「現代的文脈に適応する方言文化の保全-ベトナムドン地区トゥアティエンフエ省、カトゥ伝統のコミュニティハウスにおける事例研究 / Conserving vernacular culture to adapt to contemporary context – A case study on Katu traditional community house in Nam Dong District, Thua Thien Hue Province, Vietnam」
 チュオン・ホアン・フォン 氏(京都大学大学院)/ Truong Hoang Phuong (Ph.D. Student , Graduate School of Global Environmental Studies, Kyoto University, Japan Department of Environmental Management)
⑤「中央アジアの田園地帯における気候変動への復元力の視点からみる水-エネルギー-食物の結びつき/ The water-energy-food nexus in the light of climate change resilience in selected areas of rural Central Asia」
 スピーゲルバーグ・マクシミリアン 氏(京都大学大学院)/ Spiegelberg Maximilian (Ph.D. Student, Kyoto University, Lab of Sustainable Rural Development)

 クロージングセッション(18:00~18:15)
①各セッションの発表、討議内容の概要報告
②閉会挨拶

 

※本大会は平成25年度 日本万国博覧会記念基金助成採択事業として実施いたしました。