上智大学

上智大学 文部科学省現代的教育ニーズ取組支援プログラム こちらから

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全学共通   上智大学タイトル2
グローバル化した現代世界を主体的に担っていく私たちにとって、地球環境を正しく理解することは、必要不可欠な教養です。

さらに、人間以外の生物との共生をも保ちながら、持続可能な社会を形成する主体を養成することが、大学教育にとって重要なミッションとなっています。

本取組では、すべての学生を対象にする全学共通教育に体系的な環境リテラシー科目の設置を目指します。

■カリキュラム■

体系的なグローバル環境リテラシー教育を構築、全学共通科目として環境学系科目が豊富に開講されています。

1)豊富な環境系学科

全学的な取組として、総合的、体系的にグローバル環境リテラシー教育を実施するためのカリキュラム編成について検討し、カリキュラムを作成しています。

学生が幅広い分野を段階的に履修・学習しやすいように工夫を凝らした履修科目の体系化を目指し、平成20年度からは、春学期(4月~8月)に理工系科目として「地球環境の科学」を環境科学・環境工学をキーワードに実施。秋学期(9月~1月)に社会科学系科目として「持続可能な発展と日本」を輪講形式で実施し、本学教員のみならず、優れた見識を有し経験豊富な講師を外部から招き実施します。平成20年度秋学期には、公募学生を対象に平成21年度開講予定科目の自然体験型環境教育の試行を行います。

また、双方向型教育手法を取り入れ、複数のフィールドと教室とを結び付け、直接的な現場との対話の中で視覚的学習効果を活用した授業を行います。

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図:上智大学 環境リテラシー教育・カリキュラム

2)長期的なビジョン

現在、上智大学では全学共通教育のカリキュラムを2009年度以降、漸次、見直しを図り、全学的に新たな体系に移行する計画です。

現代GP(環境リテラシー)の取組では、取組期間終了後(2010年3月)を見通した長期目標として、全学教育の制度改革について選択科目のなかに環境リテラシーを向上させたいと考えています。

そのため「持続可能な社会のための教育(ESD)」を推進することを目指して「地球環境学系科目群」(仮称)の設置を積極的に提案していきます。

■学部・学科/大学院との連携■

法学部地球環境法学科、大学院地球環境学研究科、大学研究機構に属す地球環境研究所等が設置されています。

現代GPではこれらの大学各局と連携し、各学部・学科で行っている専門教育としての環境教育と整合性を図りながら、全学生を対象に学術の基礎教養としての環境リテラシー教育の体制を整えます。

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図:上智大学 環境リテラシー教育・連携イメージ

■体験型学習■

ボランティア活動、インターンシップなどの体験型学習を導入します。

■エコ・キャンパスの実現■

教職員、学生が一体となって実施する学内環境活動と連携します。

上智大学は1913年の開学以来、関東大震災や東京大空襲などを乗り越えながら、恵まれた立地を生かし、時代に応じた最適な施設を建設してきました。

特に環境には1980年のホフマン・ホール竣工、1982年の中央図書館・総合研究棟竣工の当時から配慮し、太陽熱の利用を行ってきました。

2号館や12号館には、太陽熱の利用の他に設計時から熱回収の循環システム、照明のスケジュール制御など多数の省エネ設備を導入しています。

また学内に、「持続的良き地球環境の享受のための推進準備委員会」(通称:エコ推進準備委員会)を設置し、創立100周年に向けて、より環境に配慮したキャンパス・デザインを検討し、次世代をリードする人材の学舎とするべく歩みを進めています。