多摩美術大学

多摩美術大学 文部科学省現代的教育ニーズ取組支援プログラム  こちらから

多摩美術大学タイトル
全学共通   多摩美術大学タイトル2
バナナは世界約130の国や地域で年間約1.3億トン生産され、同時に18億トンもの茎や葉が廃棄される。バナナ生産国の80%を開発途上国が占めている。本学では平成12年より、この廃棄処分されるバナナの茎から取り出せる繊維を利用して、無薬品・省エネルギーで織布・紙・ボードなどを生産する研究を進めている。

本取組は、未利用資源であるバナナ繊維の利用とデザインを融合した織布・紙・ボードなどの生産システムと、それによる製品を海外諸国に紹介することで、開発途上国への自立支援・地球環境保全に貢献することを視野に入れたプロセスをカリキュラムに取り入れている。地球環境問題とデザイン教育を連携させた、具体的でかつ持続可能な国際貢献の実践を、学生主体で行うものである。

さらに、国際交流および異文化間の相互理解により、学生がデザイナーあるいはアーティストといった専門的立場から、様々な問題を包含したグローバルな視点と総合的考察力を学び、自らの姿勢を日常から考え行動する機会を提供する、実社会における環境教育である。