工学研究科
研究科の教育研究上の目的
学部教育で培われた専門基礎能力をさらに向上させる教育研究を実施し,修士課程においては,産業界での柔軟かつ創造的な「ものづくり」を可能とする高度専門技術者及び研究者を養成する。また,博士後期課程においては,高度な専門知識,幅広い視野及び総合的判断力を有し,かつ基礎的,先駆的な学術研究の推進及び工学に関する多様な分野において主導的役割を果しうる研究者を養成することを目的とする。
工学研究科修士課程では、工学部各学科と直結して、機械サイエンス専攻、電気電子情報工学専攻、生命環境科学専攻、建築都市環境学専攻、デザイン科学専攻、未来ロボティクス専攻の6専攻が設置されています。教育目標は、学部で学んだ専門知識をもとに、より高度な工学と技術を習得するとともに、創造性を高める教育を行い、最先端の産業をはじめ、各工業分野で活躍できる高度技術者および研究者の育成にあります。修士課程修了後には、博士後期課程に進学できる能力も培っています。
■この情報の掲載元
http://www.it-chiba.ac.jp/faculty/eng_graduate/index.html
建築都市環境学専攻
今日的な課題を通じて、広範囲な知識と実践的な技術を修得
建築都市環境学とは、建築、地域、都市、自然環境、地球環境などを人間的、社会的な視野でとらえる広範囲かつ実践的な学問といえます。それを反映して、本専攻で行っている研究・教育も、多様かつ今日的な課題に関するものばかりです。主だったところでは、美的で快適な建築空間や都市環境の提案、新たなる地域社会の創造を目指す地域計画、身近な生活から地球全体に至る幅広い環境共生計画、構造物の安全性の追求と新素材の開発、都市における防災計画と土壌や地下空間の基礎的メカニズムの解明など。これらの研究・教育を通じ、建築・地域開発・環境保護の分野において、社会で優れた活躍ができる高度な専門技術者や研究者を育成していくことに、本専攻の特色があります。
修業年限:2年
建築都市環境学専攻の授業科目
研究分野 | 授業科目 |
設計・意匠 | 建築意匠特論 建築設計特論 建築計画特論 福祉環境特論 設計生産方法特論 設計・意匠特別研究 |
地域計画学 | 地域計画特論 測量学特論 地域解析特論 社会工学特論 都市計画特論 景観工学特論 交通工学特論 地域計画学特別研究 |
環境工学 | 熱・空気環境特論 音環境特論 光環境特論 建築心理特論 衛生工学特論 水文気象学特論 都市環境・設備特論 環境工学特別研究 |
構造・材料学 | 構造解析特論 鋼構造特論 鉄筋コンクリート構造特論 コンクリート工学特論 建設材料学特論 構造設計特論 建設マネジメント特論 構造・材料学特別研究 |
防災・地盤工学 | 地震防災工学特論 風防災工学特論 地盤防災工学特論 地盤・基礎工学特論 地下空間工学特論 応用地質学特論 地盤環境特論 防災・地盤工学特別研究 |
共通 | 建築都市環境学特別演習 建築都市環境学特別実験 |
■この情報の掲載元
http://www.it-chiba.ac.jp/faculty/eng_graduate/architecture.html