エネルギー社会・環境科学専攻
環境と調和するエネルギー、社会システムを求めて
人間社会や地球環境と調和しながら 21世紀の人類文明の持続的発展を可能にするため、 エネルギー社会・環境科学専攻においてはエネルギー問題を社会的、政治的、経済的、生体環境的側面から 総合的に分析・評価し、 理想的なエネルギーシステムの構築を目指します。
エネルギー社会・環境科学専攻 講座一覧 | ||||
講 座 | 分 野 | 教 授 | 准教授 | 助 教 |
社会エネルギー科学 | エネルギー社会工学 | 石原 慶一 | 奥村 英之 | 山末 英嗣 |
エネルギー経済 | 手塚 哲央 | 前田 章 | ||
エネルギーエコシステム学 | 坂 志朗 | 河本 晴雄 | ||
エネルギー社会環境学 | エネルギー情報学 | 下田 宏 | 石井 裕剛 | |
エネルギー環境学 | 東野 達 | 山本 浩平 | ||
太陽電池シリコン 結晶科学 (寄附講座) |
中嶋 一雄 | 森下 浩平 | ||
エネルギー社会論 | エネルギー政策学 | 宇根崎博信 | ||
エネルギー社会教育 | 釜江 克宏 | 上林 宏敏 | ||
エネルギーコミュニケーション論 | 杉万 俊夫 | 永田 素彦 | ||
国際エネルギー論 (客員講座) |
菅野 伸和 |
■この情報の掲載元
http://www.energy.kyoto-u.ac.jp/professional/socio.html
カリキュラム
カリキュラムについて
広い視点・国際的視点と多角的な知見をもとにエネルギー・環境問題を解決することができる人材を育成することは、エネルギー科学研究科の重要な使命です。そのためには、大学院の課程で自然科学と社会科学の双方にわたる幅広い学識を学び、それらを総合的に活用する能力を養うことが必要です。そこでエネルギー科学研究科の修士課程では、自然科学から社会科学にわたる多彩な授業科目や、他専攻セミナー、学外研究プロジェクトなどを特徴とする従来にはない新しいカリキュラムを実施しています。また、博士課程では、総合能力を高めるため、先端研究の展望や英語による講義での単位取得を取り入れています。
グローバルCOEの中心課題である教育においては、エネルギー科学GCOE教育ユニットを設置して博士後期課程学生を選抜し、人材育成を行います。学生自らがシナリオ策定への参加を通して他分野研究者との相互交流を体験し、「エネルギーシステム」全体を俯瞰する能力を獲得し、更に各専門研究に反映するものであり、これは人材育成の大きな特徴です。人類の生存にかかわる様々なエネルギー・環境問題に対して、幅広い国際性と深い専門性をもって社会の要請に応えるとともに、自然環境と人間社会との調和を図りながら、創造性と活力にあふれる21世紀社会をリードする若手研究者の育成を行います。
■この情報の掲載元
http://www.energy.kyoto-u.ac.jp/curriculum/curriculum.html
カリキュラム
エネルギー社会・環境科学専攻
講座の教育・研究内容
講座名 | 分野名 | 内容説明 |
社会エネルギー科学 | エネルギー社会工学 エネルギー経済 エネルギーエコシステム学 |
エネルギー生産、貯蔵、分配、利用、廃棄についての工学的・生態学的側面と経済性、安定性、環境調和性などの側面とを総合的に評価し、これを基に複雑な政治的、経済的特徴を持つ社会システムのあり方について教育・研究します。 |
エネルギー社会環境学 | エネルギー情報学 エネルギー環境学 |
社会・環境との調和性の観点からエネルギーの生産、貯蔵、輸送、変換、利用、廃棄に至るエネルギーシステムの設計・評価法ならびにシステム安全のあり方について教育・研究します。 |
エネルギー社会論 (協力講座) |
エネルギー政策学 エネルギー社会教育 エネルギーコミュニケーション論 |
エネルギー安全保障の国際的・技術的諸問題と核防護などに関するエネルギー政策論、エネルギー問題の社会教育に関する諸問題、それらの問題を含むエネルギー環境問題についてのグループ・ダイナミクス、社会学などによる合意形成論について教育・研究します。 |
国際エネルギー論 | (客員講座) | 人口の爆発的な増加と一人当たりエネルギー消費量の増大は、エネルギー需要量を急増させるが、エネルギー資源は限界近くに達している。エネルギー資源、環境、経済に係る国際的問題の予測と対処法について教育・研究します。 |
太陽電池シリコン/結晶科学 | (寄附講座) | 再生可能エネルギーのひとつとして注目される太陽エネルギーに係わる太陽電池シリコン結晶科学について教育・研究します。 |
修士課程 | 博士後期課程 |
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■この情報の掲載元
http://www.energy.kyoto-u.ac.jp/curriculum/socio.html