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「環境人材育成コンソーシアム」とは

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京都大学大学院 人間・環境学研究科 共生文明学専攻

更新日 2011-05-25

共生文明学専攻

 国際的緊張や地域紛争を回避するために文明間の絶えざる「対話」がいまほど強く求められている時代はありません。「共生」という理念のもとに、自然観、人間観を含む新たな文明観を創成し、文明の転換と再生をも視野に入れた、知的かつ重層的な「文明の対話」の場を形成しなければなりません。本専攻は、このような視点を踏まえ、地球的視点と未来への展望のもとに「文明相互の共生」を可能にする方策を探求する学、すなわち「共生文明学」を目指すものです。

共生文明学専攻の講座
現代文明論講座 比較文明論講座
文化・地域環境論講座 歴史文化社会論講座
 
育成を目指す人材像

共生文明学専攻では、多様な文明の間にみられる対立・相克の構造を解明し、共生・融和の可能性を追求するため、歴史・社会・文化の諸相にわたって複雑にからみあう文明の諸問題に新たな見地から取り組み、解決の方向性を示すことのできる研究者、指導者、実務者の養成を目指す。
 
■この情報の掲載元
http://www.h.kyoto-u.ac.jp/jinkan/information/course/course2_index.php
 
 
現代文明論講座
 
西欧近代主義の成果と問題点の再検討

西欧近代主義のもたらした成果とそれが生み出した困難な問題を、政治、経済、社会、思想、科学論などを相関させて究明しつつ、併せて現代のグローバル化や情報化という社会環境の急激な変化がもたらした問題を踏まえ、西欧近代主義をも相対化しうるような斬新かつ大胆な文明の理念の構築を目指し、文明相互の共生に資するための教育研究を行ないます。

■研究分野

文明構造論分野

制度、思想、表現、理念を、歴史的・比較的・構造的に分析するとともに、文化諸領域の特質と問題点を考察します。

現代社会論分野

現代文明の特質や課題を明らかするとともに、近代における社会経済機構を経済研究と統計研究の両面を通して解明します。

国際社会論分野

アメリカ合衆国の成立や発展の過程を再検討し、経済、社会、思想、文化などの関連を探りつつ、現代国際社会の問題を考察します。
 
■この情報の掲載元
http://www.h.kyoto-u.ac.jp/jinkan/information/course/course2_1.php
 
 
比較文明論講座

非西欧世界の諸文明はひたすら拡大を志向する西欧文明との衝突と受容を通して、みずからの地域文明の特性を維持するという、苦悩に満ちた歴史を経験してきました。情報技術の驚異的発展によって近代文明のグローバル化が進行するいま、各文明の地域的特性を多角的に比較するとともに、文明相互の交流とその文化的所産、さらには文明の自己相対化の諸相を、歴史的パースペクティヴと構造的分析の複眼的視点から解明しようとすることは重要であり、そのような観点から教育研究を行ないます。

■研究分野

多文化複合論分野

文明内部あるいは文明間における多様な文化の邂逅とその複合による新たな文化的状況の醸成を考究します。

地域文明論分野

歴史的視点と、言語の多様性と普遍性に着目し、個々の言語あるいは文化社会的営為とそれらの関係性のなかに各文明の地域的特性を考究します。

文明交流論分野

西欧文明と非西欧文明の各々の特質を把握し、非西欧文明と西欧文明が相互に同化あるいは異化する文明交流の歴史的文化的諸相を考究します。
 
■この情報の掲載元
http://www.h.kyoto-u.ac.jp/jinkan/information/course/course2_2.php
 
 
文化・地域環境論講座

世界の各地では、地域特有の自然環境に影響を受け、特定の言語・宗教や社会・経済などの諸条件のもとに、固有の民族性や地域性が一つの文明として長い歴史的過程のなかで育まれてきました。こうした民族・地域の特性や居住の諸相を「文化・地域環境」として捉え、文化・地域環境の生成・展開・構築・保全の諸過程や現状の解明し、共生を基本とする文化・地域環境の構築法を探究するための教育研究を行ないます。

■研究分野

文化人類学分野

生業と生活、宗教、アイデンティティ、ジェンダー、セクシュアリティ、文化復興、日常実践などに焦点を当て、文化表象ならびに文化実践の生成機構や文化の動態を解明していきます。

地域空間論分野

地理学を中心とする諸科学における、地域の構造と地域の形成に関する研究を行ないます。

環境構成論分野

都市や建築による環境構成の歴史と未来に対し、広範な理論的視野を確保しつつ、歴史・文化の文脈を講究します。

文化遺産学分野

文化財の歴史的意義を理解するとともに、考古資料の調査や古環境復元を通じて、環境と人間との関わりを追究していきます。

 
■この情報の掲載元
http://www.h.kyoto-u.ac.jp/jinkan/information/course/course2_3.php
 
 
歴史文化社会論講座

人間は、自然、政治、経済、宗教、言語、文学、芸術といった諸条件とさまざまに関わるなかで、歴史と文化と社会を創造して生きています。地球上の諸文明と、それらを育んできた歴史文化社会とを、普遍性と特殊性および共生可能性を展望しながら考究し、特に、東アジア(日 本・中国)および欧米の歴史的・文化的・社会的特性を、通時的かつ共時的に多方面から解明することにより、歴史と文化の相互交渉的関係をよりダイナミックで立体的なものとして捉え直す視点から教育研究を行ないます。

■研究分野

歴史社会論分野

史料を広い視野の中で批判的に読解しながら、日本および欧米における文明と社会の関わり方を歴史的視点から考察します。

東アジア文化論分野

日本の社会、文化、言語、思想、文学及び中国の近代以前の社会や文化を考察します。

西欧文化論分野

西欧古代・中世文化及びルネサンスから19世紀末にいたるイギリス文学を考察していきます。

博物館文化財学分野

博物館文化財学 博物館における美術作品の扱いとその位置付けについて、作品研究・保存・展覧会への組み込みなど、多角的な実践的 研究を行ないます。
 
■この情報の掲載元
http://www.h.kyoto-u.ac.jp/jinkan/information/course/course2_4.php