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「環境人材育成コンソーシアム」とは

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京都大学大学院 人間・環境学研究科 共生人間学専攻

更新日 2011-05-25

共生人間学専攻

本専攻は、個体としての人間がどのような基本的な機能を持つかを解明しつつ、その人間が共同体をなして共生を目指す存在であることを解明する。前者は主に身体的・精神的諸機能の解明を目指す認知・行動科学研究領域、人間の数理的認識作用の体系化を目指す数理科学研究領域、人間の言語と知的メカニズムとの関係を明らかにする言語科学研究領域において取り組まれる。後者は、個人と共同体との相互規定的な関係を解明する人間社会論研究領域、人間の根源を問い直して共生の可能性を探る思想文化論研究領域、人間相互の共生に不可欠の言語の獲得と運用を教育との関連で究明する外国語教育論研究領域において取り組まれる。

共生人間学専攻の講座
人間社会論講座 思想文化論講座 認知・行動科学講座
数理科学講座 言語科学講座 外国語教育論講座
 
育成を目指す人材像
 
共生人間学専攻では、「人間相互の共生」という視点に立ち、人間と環境の相関関係において人間の根源を探求しつつ、現代社会の具体的諸課題に取り組み、社会的要請に柔軟に応えられる研究者、指導者、実務者の養成を目指す。
  • 人間相互の共生に関する諸問題を高度な知識と先見性をもって解決できる実務家
  • 人間の根本問題を探究できる研究者・教育者
  • 高齢者のターミナル・ケア、 精神障害者や心身障害者のノーマライゼーション・インクルージョンに対して理論的・実践的に指導できる人材
  • 保育や教育の現場に対してはもちろん、保育行政や教育行政に対しても理論的・実践的に指導できる人材
  • 人間の認知・行動・学習・推論・言語のメカニズムや様々な身体機能を解明し、それを社会に展開できる研究者・教育者・実務者
  • 数学、情報学の研究・教育機関等で活躍できる人材
  • 外国語教育の研究・教育機関等で活躍できる人材
 
■この情報の掲載元
http://www.h.kyoto-u.ac.jp/jinkan/information/course/course1_index.php
 
 
人間社会論講座
 
人間と共同体の諸関係の多面的考察

人間はその誕生から死に至るまで、歴史的、社会的、文化的存在として周囲の人たちと共に生きる。この観点に立って、人間形成の過程にはどのような共生の可能性とその困難があるか、個人の社会的行動に対して集団や社会や文化はどのような影響を及ぼしているか、人間の芸術活動は歴史や社会や文化によってどのように規定されているかといった点から教育研究を行う。
 
■研究分野
 
人間形成論分野
人間形成過程にみられる社会化の問題および人間同士の共生の問題を研究する。

 
人間共生論分野
※連携機関: 独立行政法人 国立特殊教育総合研究所
 
社会行動論分野
グループ・ダイナミックス、文化心理学、宗教社会心理学、社会学的行動論の観点から人間の社会的行動に関する研究を行う。
 
文化社会論分野
文学作品・芸術作品・映画作品などが、その作品を生んだ時代と社会によっていかに規定されているかを講究する。
 
■この情報の掲載元
http://www.h.kyoto-u.ac.jp/jinkan/information/course/course1_1.php
 
 
思想文化論講座
 
人間の思想・行動・感情等の表現形態の考察

人間がその思考・行為・感情をいかに表現してきたかを思想的・芸術的・文学的視点から具体的に検証しながら、「人間とは何か」という人間存在の 根本的な問題を問い直し、人間相互の、そしてまた人間とそれらを取り巻く環境との間の共生のあり方を探究するための教育研究を行う。
■研究分野
人間存在論分野 「自他の生成と共生の原理」などの人間存在の根本的問題を自己存在論、認識人間学、人間実践論といったテーマを中心に講究する。
 
創造行為論分野
「間」の探究等を通して、西洋および日本の美学、芸術思想、芸術史研究を中心に人間の創造行為を探究する。
 
文芸表象論
近現代の英米文学、およびドイツ文学・思想などのテキスト考証を通して、文芸表象の諸問題を探求する。
 
■この情報の掲載元
http://www.h.kyoto-u.ac.jp/jinkan/information/course/course1_2.php
 
 
認知・行動科学講座
 
脳・神経科学による人間の認識と行動原理の考察
 
認識、思考、意識、感情、学習、記憶、運動などの精神的・身体的機能のメカニズムを認知科学的、神経科学的、生命科学的手法によって、明らかに する。また、精神的・身体的機能が環境によってどのように規定され、どのように発育、成長、老化するかまたこれらの機能を健康に保つにはどのようにすべき かを解明しつつ、身体性に立脚した人間学の確立をめざす教育研究を行う。
 
認知科学分野
認識、思考、意識、学習、記憶などの精神的機能を認知心理学的、神経科学的方法によって解析する。
 
生理心理学
※連携機関: 独立行政法人 情報通信研究機構 未来ICT研究センター
 
行動制御学分野
行動制御や身体機能を、発生から死までの生物学的時間軸と、地域から宇宙までの空間軸に展開しながら考究する。
 
身体機能論分野
身体の基礎生理学、病理学を基盤として、肥満や生活習慣病の発症メカニズムを探求する。
 
■この情報の掲載元
http://www.h.kyoto-u.ac.jp/jinkan/information/course/course1_3.php
 
 
数理科学講座
 
推論と計算による数理的認識

数理的現象や情報に関連した数学的対象の生成と構造化のための普遍的な体系を探究し、合理的認識の枠組みを構築する。すなわち、数学的手法を用いて常微分方程式、偏微分方程式、確率微分方程式、確率過程、離散力学系、複素力学系などで記述される諸事象の変動過程の数理構造の解明をめざすとともに、情報処理の本質としての論理構造と計算過程の論理機構の数理を探究するための教育研究を行う。
 
■研究分野
 
現象数理論分野
微分方程式、力学系、確率解析、代数解析などの数理的現象を解析する。
 
数理情報論分野
数理情報理論、計算機構論、画像解析論を基盤として、数理情報の根本的問題を探求する。
 
■この情報の掲載元
http://www.h.kyoto-u.ac.jp/jinkan/information/course/course1_4.php
 
 
言語科学講座

自然言語の構造と機能の解明

人間はコミュニケーションを通して共に生きる。このコミュニケーションの基本的なプロセスとメカニズムを言語科学的に解明することを目指し、言語情報の伝達や談話の構築の構造をふまえて言語の諸機能や推論・判断・認知のメカニズムを解明するとともに、言語体系の法則性や言語変化のメカニズムを比較言語学的に明らかにするための教育研究を行う。

■研究分野
 
言語情報科学分野
言語情報の伝達・談話の構築と概念化・認知プロセスといった言語の機能と認知のメカニズムを解明する。
 
言語比較論分野
言語体系の法則性・言語変化のメカニズムを探る方法論に関する言語学の諸問題を講究する。
 
言語比較論分野
※連携機関:
独立行政法人 情報通信研究機構 知識創成コミュニケーション研究センター
URL:http://www.h.kyoto-u.ac.jp/jinkan/information/course/course1_5.php
 
外国語教育論講座

外国語習得のメカニズムの解明と外国語教育法の開発

人間相互の共生は異文化理解なくしては不可能であり、異文化理解のためには外国語教育は不可欠の課題である。本講座では、外国語教育を真に有意義なものとするために、外国語習得のメカニズムを解明し、その習得のための教材の研究・開発を試みると共に、コミュニケーションや文章作成などの実際面にも役立つ教育研究を行う。
 
■研究分野
 
外国語教育論分野
外国語習得論、運用能力開発論、音声教育論、教育言語学、外国語教育学、言語学応用論等の知見に立脚し、外国語教育論の構築をめざす。
 
■この情報の掲載元
http://www.h.kyoto-u.ac.jp/jinkan/information/course/course1_6.php