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武庫川女子大学大学院 生活環境学研究科 食物栄養学専攻

更新日 2013-04-22

大学院 食物栄養学専攻
※は、社会人特別選抜入試を実施しています。

 

修士課程では、「食と健康」のより良い関係の理解のための基礎・応用研究を進め、研究開発者や栄養情報担当者などを育成する食物栄養科学コース、近年重要視されている「食育」や、集団レベルでの健康増進の在り方、個人の栄養および身体状況の特性に基づいた疾病の治療、QOL改善などに関する研究を行う健康栄養科学コース、臨床や福祉の現場で活躍する実践的な管理栄養士を養成するための実践管理栄養コースがあります。さらにこれらの研究を発展させるための博士後期課程があります。2012年度に設立された栄養科学研究所とも連携しており、TA(Teaching Assistant)やRA(Research Assistant)の制度もあります。

履修コース


A. 食物栄養科学コース

食品科学、栄養科学、生理科学などの食物と人体に関係する基礎的分野を研究するのに対応した履修コースです。担当教員の指導のもと、研究室での実験を基盤として、食品素材の物理化学特性の解明、食品の第三次機能(生体調節機能)を有する成分の分析・同定、加工・保蔵技術の開発、食事成分と生体との相互作用解明、機能性物質が生活習慣病予防に及ぼす影響、食品成分因子によるアレルギー発症機構、恒常性維持に関する分子栄養学的研究、さらに運動などのストレッサーが血液凝固線溶系に及ぼす影響などの研究を行い、修士論文を作成します。

B.健康栄養科学コース

公衆衛生学、予防医学の理念および疫学の方法論を重視し、集団における栄養・食生活分野の調査研究、また、個々人の栄養および身体状況の特性を把握し、疾病の治療やQOL改善に益する研究をするのに対応した履修コースです。担当教員の指導のもと、疫学手法を用いて地域や職域の健康問題の解決を図ったり、集団レベル(グループ・市町・府県・国など)での枠組みにおける栄養問題の調査・分析・介入を行ったり、栄養摂取状況と生物・物理・化学的環境および心理・社会的環境との相互関係を検討したり、さらに食をテーマにした健康教育の手法の開発と普及方法さらにその効果検証などを行い、修士論文を作成します。また、在宅傷病者や独居高齢者を対象とする栄養支援システムの開発や介護予防や健康増進に貢献する研究も行います。

C.実践管理栄養コース

本コースは学外病院等での研修を通じて、生きた専門知識と実践技術(スキル)を有する高度専門職業人としての管理栄養士を育成するコースです。大学と病院等の研修施設との連携のもとに、長期間(1年間)の臨地実習を通じて、患者や施設入居者に対する包括的な栄養アセスメント能力や栄養指導能力を養います。また、Nutrition SupportTeam(NST)に管理栄養士として参加することにより、チーム医療に関する専門知識を習得するとともに、医師、看護師、薬剤師などの他職種とのコミュニケーション能力やプレゼンテーション能力の向上を図ります。さらに担当教員の指導のもと、研修病院や関連施設と共同研究を行うことにより、最新の学術的知識や臨床研究に関する専門知識を習得すると共に修士論文を作成します。すなわち、本コースは、管理栄養士の資格を有する高度専門職業人や研究者となるための登竜門としての位置づけを持っています。すでに管理栄養士として勤務している社会人には、条件が整っている場合、その勤務施設が臨地実習の場として認められます。

■この情報の掲載元
http://www.mukogawa-u.ac.jp/in/sei/syoku.htm


授業科目
科目 食物栄養科学コース 健康栄養科学コース 実践管理栄養コース
単位数 必・選別 単位数 必・選別 単位数 必・選別
特別実験? 6 必修 6 必修
特別実験? 6 必修 6 必修
特別実習? 3 必修
特別実習? 3 必修
論文指導 - 必修 - 必修 - 必修
食品化学特論 2 選必 2
食品機能学特論 2 選必 2 2
食品衛生学特論 2 選必 2 1
食品加工学特論 2 選必 2
調理科学特論 2 選必 2
食文化史特論 2 選必 2 2
食品学演習 1 選必 1
栄養化学特論 2 選必 2
栄養免疫学特論 2 選必 2 2
分子栄養学特論 2 選必 2
栄養学演習 1 選必 1 1
臨床医学スキルアップ実習 1 1 1
栄養疫学特論 2 2 選必 2
健康情報解析演習 1 1 選必 1
食環境科学特論 1 選必 1 選必 1
福祉行政論特論 1 1 選必 1
病態栄養生理学特論 1 1 選必 1 選必
小児臨床栄養学特論 1 1 選必 1 選必
高齢医学特論 1 1 選必 1 選必
医療倫理特論 1 1 選必 1 選必
栄養管理学特論 2 2 選必 2 選必
栄養アセスメント特論 1 1 選必 1 選必
外科代謝栄養学 1 1 選必 1 選必
POS演習 2 必修
臨地実習? 4 必修
臨地実習? 4 必修
栄養学研修・研究指導? 1 必修
栄養学研修・研究指導? 1 必修
実践臨床栄養学特論? 1 必修
実践臨床栄養学特論? 1 必修
食品化学研究特論 2











(選)
2











(選)
食品機能学研究特論 2 2
食品加工学研究特論 2 2
調理科学研究特論 2 2
食品学指導法演習 1 1
栄養化学研究特論 2 2
栄養学指導法演習 1 1
病態栄養生理学研究特論 1 1
小児臨床栄養学研究特論 1 1
健康管理学研究特論 1 1
栄養教育特論 2 2
食教育実践論 2 2

履修方法(2012年度)

〈修士課程〉
  1. 2年以上在学して30単位以上を修得し、さらに修士論文を提出して、その審査および最終試験を受ける。
  2. 修得すべき「30単位以上」は、下記に従って履修するものとする。A.食物栄養科学コース

    必修科目12単位、選択必修科目6単位以上、および選択科目を併せ、合計30単位以上を修得する。

    B.健康栄養科学コース

    必修科目12単位、選択必修科目6単位以上、および選択科目を併せ、合計30単位以上を修得する。

    C.実践管理栄養コース

    必修科目20単位、選択必須科目4単位以上、および選択科目を併せ、合計30単位以上を修得する。
〈博士後期課程〉

 

3年以上在学し、かつ必要な研究指導を受けた上、博士論文を提出して、その審査および最終試験を受ける。

学位授与

修士課程に在学して、所定の単位を修得し、さらに修士論文の審査および最終試験に合格した者には修士(食物栄養学)の学位を授与する。

博士後期課程に在学して、博士論文の審査および最終試験に合格した者には博士(食物栄養学)の学位を授与する。

■この情報の掲載元
http://www.mukogawa-u.ac.jp/in/sei/syoku02.htm