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「環境人材育成コンソーシアム」とは

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更新日 2013-04-25

東京芸術大学 音楽学部 音楽環境創造科

更新日 2013-04-09

学科概要

音楽環境創造科は、21世紀の新たな音楽芸術と、それにふさわしい音楽環境・文化環境の発展と創造に資する人材育成をめざし、2002年に新設されました。

教育理念

現代社会では、領域を越えた感性、知識、表現技術を活用できる人材が求められています。本学科では、テクノロジーや社会環境の変化に柔軟に対応し、領域横断的な発想を具現化できる能力を養うべく、理論と実践の両面から教育研究に取り組んでいます。

具体的には、
  • 音楽や音響に関する研究
  • 映像、身体、言語、空間、メディアなど、音楽に隣接する表現分野の研究
  • コンピュータによる音響作品の創作や、映像、身体表現、メディアのための音楽制作
  • アートマネジメントや文化社会学、文化研究
など、芸術と社会の関係に関する研究を通じて、芸術やそれを取り巻く環境を総合的に学習することを基本としています。

卒業後の進路

この学科を卒業した学生は、新しい芸術創造や芸術運営の現場はもとより、さまざまなメディアや企業、研究・教育機関、行政、NPOなど広く社会全般で活躍することが期待されます。

卒業生たちは、放送局、新聞社、広告会社などのマスコミ関係、文化ホールや美術館などの芸術文化施設、録音スタジオ、WebデザインなどのIT系企業、ゲーム会社、アミューズメント業界などに就職するほか、劇団や音楽制作に参加して表現活動を続けたり、イベント・プロデュースなどで活躍しています。また、本学大学院はじめ国内外の大学院に進学し、より専門性を極める卒業生も数多くいます。

■この情報の掲載元
http://mce.geidai.ac.jp/about


必修科目


音楽環境創造概説1 音楽


担当教員:西岡龍彦、系統:音楽

西洋音楽を中心とした創作技法について理解を深める。

音楽環境創造概説2 音響


担当教員:亀川徹/丸井淳史、系統:音響

音を扱う上で必要となる音響の知識を習得する。

音楽環境創造概説3 芸術と社会


担当教員:熊倉純子/市村作知雄/毛利嘉孝、系統:アートマネジメント/文化・芸術

芸術と社会の関係を今日どのように考えればいいのか。社会学、文化環境論、NPO論の観点から考察する。


音楽環境創造概説4 芸術論


担当教員:熊倉純子/市村作知雄/毛利嘉孝、系統:アートマネジメント/文化・芸術

今日、「芸術」とはなんだろうか。どのように発達し、どのように変わっていくのだろうか。身体表現やアートプロジェクト、都市やメディアにおける「芸術」のあり方を考える。


音楽文化史


担当教員:坂崎紀、系統:音楽

古代から現代にいたるまでの西洋音楽の歴史を理解し、時代や様式の違いを聴きわける能力を身につける。


スタディスキル


担当教員:本学科専任教員、系統:

音楽環境創造科で学習する上で必要となる基礎的な知識を習得する。


卒業制作・研究


担当教員:本学科専任教員、系統:

音楽環境創造科4年生を対象に、卒業制作・卒業論文の指導を行う。

■この情報の掲載元
http://mce.geidai.ac.jp/curriculum/compulsory


専門科目


音響技術史


担当教員:君塚雅憲、系統:音響

音の記録・再生技術の進化と変遷を辿り、その時々の新技術と、それらが誕生した背景を考える。これらの音響技術が音楽芸術や表現にどのような影響を与えてきたかを研究・考察する。


音響心理研究法


担当教員:丸井淳史、系統:音響

音と音楽を科学的に扱うためには注意深く計画された実験が不可欠である。この講義では特に音響心理実験における、実験素材の作り方、実験計画、実施、分析などを学習・研究する。


音響設計学概論


担当教員:濱崎公男/亀川徹/丸井淳史、系統:音響

音響工学やオーディオ技術の基礎、人間が音を知覚するメカニズム、音響心理、デジタル技術の基礎などの知識を身に付け、音と音楽環境を主観と客観の両面から考察できるようにする。


音響表現論I


担当教員:佐々木敦、系統:音楽

「音/響」を中心に、時にはそこから逸脱して、現在形の「表現」の可能性を探る。


音響表現論II


担当教員:カール・ストーン、系統:音楽

15時限の集中講義を通して、音響表現の歴史に関する授業、及びサンプリング技法とレコーディング技術の実習ワークショップを行い、新しい音の聴き方を習得する。


空間音響研究


担当教員:中原雅考/亀川徹/丸井淳史、系統:音響

コンサートホールから練習室まで、音楽が演奏される空間における音響について理解し、実際の空間の音響設計の手法を研究する。


芸術運営論Ⅰ 音楽マネジメント1


担当教員:西巻正史、系統:アートマネジメント

クラッシック業界におけるアートマネジメントをとりあげ、アートマネージャーの役割と求められる資質について考察する。


芸術運営論Ⅰ 音楽マネジメント2


担当教員:山中聡、系統:アートマネジメント

世界的な大不況の中で音楽の持つ役割とアーティスト、レコード会社、マネージメント、出版社、メディアの役割について考察する。


芸術運営論Ⅰ 著作権


担当教員:福井健策、系統:アートマネジメント

あらゆる芸術分野の関係者にとって欠くことのできない知識となった「著作権」について、基本から実例を交えて講義する。


芸術運営論Ⅱ 経営学


担当教員:平野雅章、系統:アートマネジメント

マネジメントの仕組みを組み立てるための基本となるミッション・戦略・評価尺度等について、講義と演習により、基礎的な考え方を身につける。


芸術運営論Ⅱ 芸術支援


担当教員:熊倉純子、系統:アートマネジメント

芸術家と文化経済学者の2つの顔をもつハンス・アビング著の『金と芸術~なぜアーティストは貧乏なのか?』を講読する。


芸術運営論Ⅱ 社会事業マネジメント


担当教員:松山真之助、系統:アートマネジメント

さまざまなワークショップを通じ、芸術活動を基盤とした社会事業の発想法とマネジメント手法を習得する。夢、志、発想、事業展開の流れを演習を通じ体験的に学ぶ。


芸術運営論Ⅱ 地方自治体の文化行政


担当教員:中川幾朗、系統:アートマネジメント

地方分権時代における自治体文化政策のあるべき姿、方向性を、理論、政策、実証の三点から考える。併せて、公共文化政策を考察する上で必要な、市民社会論、都市政策論、公共政策論、市場と政府との関係などにも触れていく。


芸術運営論Ⅱ 文化政策


担当教員:小林真理、系統:アートマネジメント

芸術文化政策の国際比較をおこなう。


芸術運営論Ⅱ マーケティング


担当教員:池上重輔、系統:アートマネジメント

経営学の初学者向けに、具体的な事例を用いながら実践に使えるマーケティングの考え方・手法を学ぶ。


現代ダンス概説


担当教員:桜井圭介、系統:演劇・ダンス

「コンテンポラリーダンス(同時代のダンス)」と呼ばれる今日のダンスと、そこに到るまでの20世紀ダンス史を概観する。


コマーシャルにおける映像と音楽


担当教員:高橋和江、系統:音楽

日本のコマーシャルの歴史を概観する。選曲の実習を行う。


サウンドアート概論


担当教員:藤本由紀夫、系統:音楽/複合的表現

非物質でありながら非常にリアルな存在を主張する「音」に対して、アートはどのように立ち向かうべきであるかを考える。


ジャズポピュラー音楽理論


担当教員:香取良彦、系統:音楽

演奏、作・編曲に必要なことがらを、ジャズ・ポピュラー的方法論を用いて、基礎から修得する。


日本音楽概論


担当教員:森重行敏、系統:音楽

日本における過去から現在までの様々な音楽のあり方について、時代背景、ジャンル別などの特徴を概観する。


舞台技術論1(舞台機構)


担当教員:草加叔也、系統:演劇・ダンス

劇場・音楽堂に求められる今日的使命を俯瞰しつつ、舞台芸術を創造する行為としての舞台技術のあり方、その孵卵装置としての劇場の進化と役割について考察する。


舞台技術論2(照明・音響)


担当教員:小笠原純/相川晶、系統:演劇・ダンス

舞台照明・音響のデザインとオペレーションの基礎の実践的講義をおこなう。


舞台芸術論


担当教員:市村作知雄、系統:演劇・ダンス

演劇・ダンスの作家の研究をおこなう。


ポピュラー音楽研究


担当教員:東谷護、系統:文化・芸術

ポピュラー音楽研究(Popular Music Studies)の諸相について考察する。


リズムのフィールドワーク


担当教員:港大尋、系統:音楽

カルチュラル・スタディーズ的な視点から、多角的に「リズム」を検証する。また、初歩的な打楽器のテクニックや、詩作、スケッチなど、具体的な実践を行う。


録音技法研究


担当教員:亀川徹、系統:音響

マイクロホンを用いた収音技術やマルチチャンネルステレオ方式による録音再生方法など,録音技術に関するテーマについて研究する。

■この情報の掲載元
http://mce.geidai.ac.jp/curriculum/core


教養科目


芸術史


担当教員:木方幹人、系統:文化・芸術

私たちの社会において「芸術」は、欠くべからざるものとして語られ理解されている。なぜそうなっているのかという基本的な思想的枠組みを歴史に沿って講じつつ、現代につながる芸術(アート)と社会のアクチュアルな問題を考察する。


芸術論


担当教員:恩地元子、系統:文化・芸術

今日では日常的に使用されるようになっている「コラボレーション」という様態について、主に20世紀の芸術運動を例に挙げながら、理解を深める。


文化社会学


担当教員:若林幹夫、系統:文化・芸術

メディアと社会の関係を、都市空間における広告や商業的イメージの組織化や、都市空間自体のメディア化を主要な事例として考察する。


ポップ論


担当教員:桜井圭介、系統:

音楽、ダンスをはじめ、映画、アート、小説、マンガなど様々な表現形態における「ポップ」=「コドモ的なるもの」を探る。

■この情報の掲載元
http://mce.geidai.ac.jp/curriculum/liberal-arts


演習科目


音楽基礎演習・初級


担当教員:小林弘人、系統:音楽

音楽学習の基礎となる楽典に関する学習、初歩的な読譜力の育成と聴音の学習を行う。


音楽基礎演習・中級


担当教員:淺田淳子、系統:音楽

読譜力の育成と聴音の学習、音楽作品の鑑賞にあたって必要な基礎知識を修得する。


音楽基礎演習・上級


担当教員:茂木眞理子、系統:音楽


音楽理論演習A


担当教員:西岡龍彦、系統:音楽

音楽制作(作曲、録音エンジニア、音響デザイナー、音楽プロデューサー、音楽ディレクター)のための音楽理論を習得する。


音楽理論演習B


担当教員:山口博史、系統:音楽

音楽制作(作曲、録音エンジニア、音響デザイナー、音楽プロデューサー、音楽ディレクター)のための音楽理論を習得する。


映像基礎演習Ⅰ・Ⅱ


担当教員:岩井成昭、系統:複合的表現

パフォーミング・アーツやプロモーション・ビデオなどを含む芸術表現全般における「映像」の意味と役割を、実際にビデオ映像制作の基礎技術を学びながら知る。


演劇制作演習


担当教員:長島確、系統:演劇・ダンス

演劇は、たんに戯曲(台本)を舞台上で実演/再現してみせることではない。戯曲をひとつの素材として、そこから何を引き出すか、またどんなふうに跳べるか、自由な発想で考察する。


脚本読解演習


担当教員:長島確、系統:演劇・ダンス

脚本を読み込むこと、テキストと深くつきあうことがどれだけ大きな創造の糧になるかを学ぶ。


芸術批評演習


担当教員:桜井圭介、系統:文化・芸術

音楽・アート・舞台・映画etc. さまざまな「表現」から受け取ったものを、コトバで「表現」する。


コンピュータ音楽基礎演習


担当教員:中川善裕、系統:音楽

コンピュータによる新しい芸術表現の可能性を探るうえでの基礎的な知識の習得を行う。


サウンド・シンセシス


担当教員:岩崎真、系統:音響

「音とは何か」という点を、電子音響による音作りを通して学び、様々な音響作品制作に必要な常識を習得する。


サウンドデザイン演習


担当教員:沢口真生、系統:音響

映画やテレビなどにおいて音楽・効果音・ダイアログなどの音が果たす役割を様々な作品例をとおして学び、実際の作品制作を想定したサウンドデザインの実習を行う。


ジャズポピュラー音楽演習


担当教員:香取良彦、系統:音楽

ジャズ・ポピュラー音楽がどのように作られるか、演奏を主体とした音楽の実践を通して学ぶ。


声楽実技演習


担当教員:勝部太、系統:音楽

声のメカニズムの理解と、声を使った音楽表現を実践する。


ソルフェージュ


担当教員:照屋正樹、系統:音楽

ソルフェージュ実技と音楽理論の習得を行う。


ソルフェージュ


担当教員:ローラン・テシュネ、系統:音楽

ソルフェージュ実技と音楽理論の習得を行う。


DTP出版編集演習


担当教員:岸本剛、系統:アートマネジメント

美しく読みやすい本・雑誌・パンフレットなどの出版物を作るノウハウを学ぶ。また、だれもがメディアになれる時代の出版行為、編集行為について考える。


文化理論演習


担当教員:毛利嘉孝、系統:文化・芸術

現代文化を理解するための基本的な文献を講読し理論を学ぶとともに、その理論を用いて、現代の文化事象を解読し、自分の創作活動を説明する文章力を身につける。


文献講読演習1・2


担当教員:熊倉純子、系統:文化・芸術

フランス語で書かれた20世紀の代表的な文化論の原典に触れる。


ワークショップ論/ワークショップ演習


担当教員:岩井成昭、系統:複合的表現

表現者と企画者、そして参加者が真にその成果を共有できるワークショップの可能性を考察する。創造的かつ社会的要求に見合うワークショップの企画と実施をする。

■この情報の掲載元
http://mce.geidai.ac.jp/curriculum/exercise