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「環境人材育成コンソーシアム」とは

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更新日 2013-04-25

東海大学 産業工学部 環境保全学科 環境保全コース/環境観測コース

更新日 2013-04-09

環境保全学科紹介


現在、環境問題は、気候変動、地球温暖化、森林破壊、自然災害、水資源の枯渇、水質・大気・土壌汚染など多岐にわたっています。本学科の基本理念は、これらの環境問題の現状を科学的に把握し、そのメカニズムを解明して「持続可能な循環型社会の構築」につなげることで、環境保全に寄与する工学的技術面における理論・工夫・実践など全体像を学ぶことです。また、人工衛星のデータを活用した画像解析などで、環境の変化をとらえ、環境保全の方法などを考えます。

環境保全コース

環境保全に関する工学的技術やその社会との関連性などについて学びます。ビオトープ(生物の生息空間)の保全・復元・創造、そして川や地下水などの水循環システムの保全と管理を理解し、人類が自然環境と共生する方法を研究します。また、風水害の発生メカニズムと防災技術の理論、産業廃棄物のリサイクルなどのテーマも扱います。

環境観測コース

環境保全に必要な、実測及び観測技術について学ぶコースです。人工衛星や低高速バルーンによるリモートセンシング・データを取得して、植生分布や土地利用、地盤変動などの情報を取り出す画像処理手法を修得します。また、活断層や自然災害の観測手法を学び、GIS(地理情報システム)の技術も身につけられます。

学びを表すキーワード
環境問題、地球温暖化、人工衛星による地球観測、水環境と水質、生物多様性・ビオトープ、地震・気象災害と防災


■この情報の掲載元
http://www.u-tokai.ac.jp/undergraduate/industrial_engineering/environment_conservation/index.html


教育研究上の目的・人材像


教育方針と教育目標

人間の生活・社会活動に起因する環境問題は潜在的には存在しおり、その一部は顕在化していたが、特に20世紀の後半に気候変動あるいは地球温暖化などとして表面化し、今や最も深刻な問題となっている。環境問題は、気候変動、地球温暖化、水資源の枯渇、水質・大気・土壌汚染、森林伐採、自然災害、生物多様性また資源リサイクル、持続可能な社会などで表されており、漠然とした形で認識することはできる。しかし、漠然とした形での認識では、問題の解決にはいたらない。

問題解決には、その問題の発生のメカニズムを解明し、現状を正確に把握し、対策を立てる必要がある。従来は、各専門分野のみから環境問題にアプローチしてきた。例えば、植物や動物の自然界の評価については、農学や生物学の分野から、生産活動による排出に起因する環境問題の抑制には、電気、機械などの製造分野から、人間の住環境に関する問題は、建築の分野から、人間社会を維持、発展させることに起因する環境問題には、土木の分野から、社会経済の発展による社会システムによる環境問題には、社会学、経済学の分野からなどである。

今後はこれらの各種の環境問題を総合的、グローバルに捉え、環境の保全・創造に取り組んでいく必要がある。

このような背景から、環境保全学科では、“環境の側面、経済的な側面、社会的な側面において可能な限り質の高い生活を保障する社会、すなわち持続可能な社会の構築”を理念として、環境問題の現状を科学的に把握し、そのメカニズムを解明し、人の暮らしを取り巻く環境についての理解を広め、自然の保全と人間活動との共生を実現する工学的技術面の実践的な理論・工夫・実践等の全体像を修得させ、社会に貢献できる人材を育成することを目標としている。そのため、身近な地域レベルから地球規模まで、あらゆるレベルの環境に関して、有効な保全・復元方法を学ぶことができる科目配置すると同時に、人工衛星による観測や画像解析・地理情報処理など、最新の研究設備・器機を利用する科目も多く用意し、「環境保全コース」と「環境観測コース」の2コースを設けた。各コースの特徴は、次の通りである。これらの2コースは独立なものではなく、相互に補完的な関係にある。

環境保全コース −環境を保全・創造する具体的な方法を学ぶ−

キーワード:(1)水質・地下水、(2)ビオトープ、(3)災害・防災、(4)資源リサイクル
  • ビオトープ(生物の生息空間)の保全・復元・創造、地下水の保全・管理の方法を学び、自然環境との共生を具体的な形にできる方法・工夫を考え、体験する。
  • 土石流、最近頻発している地震、水害などの発生メカニズムと防災技術の理論・実際を学ぶ。
  • 産業廃棄物などの資源のリサイクル、再生技術などを学び、持続可能な循環型社会の構築を考える。
環境観測コース −環境の保全・創造に必要な情報の取り方、処理の仕方を学ぶ−

キーワード:(1)観測の方法、(2)測量、(3)衛星リモートセンシング、(4)GIS
  • 人工衛星や低高度バルーンによるリモートセンシング・データを取得して、様々な情報(植生分布・土地利用・地盤変動など)を取り出す画像処理手法を修得する。
  • 地表や地下の地質・活断層、自然災害に関する地圏環境情報を取得する物理的な方法による観測手法を学び、体験する。
  • 得られた環境情報を地図と組み合わせて表現するGIS(地理情報システム)を身に付ける。

環境保全学科が養成しようとする人材

 

環境保全学科では、環境保全・創造に寄与する工業技術面の実践的な理論・工夫・実践等の全体像を修得し、社会に貢献できる人材を育成することを目指している。

具体的には、環境関連、防災関連、リサイクル産業廃棄物処理、リモートセンシング、測量、建設、環境観測、環境コンサルタント、画像処理、情報処理、観光業、NPO・NGO、一般企業、公務員、理科教員、学芸員、大学院進学などに柔軟に対応できる人材を育成することである。

環境保全学科で取得できる資格、資格取得に有利な資格

  1. 所定の単位を取得すれば、卒業時に取得できる資格
    ・高等学校教諭一種(理科)
    ・測量士補(一定の実務経験で測量士の資格が得られる)
    ・学芸員
  2. 所定の単位を取得すれば、有利になる資格
    ・2級ビオトープ管理士(在学中に受験・取得することもできる)
    ・CONEリーダ(自然体験活動指導者)(在学中に受験・取得することもできる)
  3. 関連する資格
    ・画像処理エンジニア検定2級(在学中に受験・取得することもできる)
    ・環境アセスメント士(卒業後一定の実務経験を経た後受験できる)


■この情報の掲載元

http://www.u-tokai.ac.jp/undergraduate/industrial_engineering/environment_conservation/educationpolicy/index.html



カリキュラム


種類 授業科目名 必修

選択
単位数
産業工学部・系共通科目 基礎数理 選択 4
基礎微積分 選択 4
微積分 選択 4
方程式と行列 選択 2
ベクトルと行列 選択 2
情報数学 選択 2
微分方程式入門 選択 2
確率・統計 選択 2
フーリエ・ラプラス変換入門 選択 2
基礎科学 選択 2
力と運動 選択 2
電気と磁気 選択 2
振動と波動 選択 2
化 学 選択 2
生物学 選択 2
コンピュータ・リテラシー 選択 2
学科共通専門科目 地球環境問題 必修 2
熊本の環境保全 必修 2
環境地理学 選択 2
地球科学概論 選択 2
リモートセンシング概論 選択 2
水環境科学 選択 2
保全生態学 選択 2
環境情報処理 選択 2
環境統計学 選択 2
気象学概論 選択 2
波と情報 選択 2
環境保全実験実習 I・II 必修 各2
理科教育法 I・II 選択 各2
環境保全ゼミナール 必修 2
卒業研究 I・II 必修 各2
環境保全コース専門科目 循環型社会 選択 2
土地利用計画 選択 2
水質保全学 選択 2
土質保全学 選択 2
資源のリサイクル 選択 2
環境と法規 選択 2
緑空間の施工 選択 2
地盤崩壊と防災 選択 2
廃棄物の処理 選択 2
生態系保護論 選択 2
ビオトープ論 選択 2
水害と防災 選択 2
地震と防災 選択 2
環境アセスメント 選択 2
騒音振動工学 選択 2
都市計画 選択 2
地下水保全学 選択 2
環境観測コース専門科目 測量学/測量実習 選択 各2
デジタル画像処理 I・II 選択 各2
地球観測実験 選択 2
デジタル写真測量学 選択 2
地形と地質 選択 2
地圏調査法 選択 2
衛星測地学 選択 2
衛星画像解析学 選択 2
地理情報科学 選択 2
地球物理学 選択 2
宇宙環境論 選択 2
物理探査法 選択 2
学部共通専門科目

(一部抜粋)
フレッシュマンゼミナール 必修 2
環境体験活動 選択 2
パワーアップゼミナール 必修 2


文理融合科目 春・秋学期 2010年度実績


科目名 テーマ 必修

選択
単位数
産業工学部 環境と社会 地球環境と生命 選択 2
健康と生活 医学とスポーツの健康論 選択 2
心と生き方 現代生活の健康科学 選択 2
様々な目標設定と様々な生き方 選択 2
経済と社会 変わる日本経済と福祉国家 選択 2
歴史と人間 歴史に学ぶ知恵と生き方 選択 2
中国の古典に学ぶ知恵と生き方 選択 2
危機の時代到来!解決のヒントを歴史に学ぶ 選択 2
国際理解 技術英語の理解と表現 選択 2
熊本校舎共通 環境と社会 農村地理情報のアーカイブと地域づくり 選択 2
経済と社会 変わる日本経済と福祉国家 選択 2
歴史と人間 科学技術史と人間 選択 2
心と生き方 様々な目標設定と様々な生き方 選択 2
健康と生活 運動とからだ 選択 2
国際理解 技術英語の理解と表現 選択 2


産業工学部 環境保全学科

2012年度卒業単位数一覧


区分 科目区分 構成授業科目 単位数
I 現代文明論科目 現代文明論 4
文理融合科目 8
II 現代教養科目 文系科目 4
体育科目 2
III 外国語コミュニケーション科目 英語コミュニケーション科目 4
各国語コミュニケーション科目(非英語) 0
IV 主専攻科目 必修科目 20
選択科目 学部・学類・系共通科目 10
学科開講科目 38
V 自由選択科目 全学共通科目(カリキュラム表を参照) 34
他学部・他学科科目(副専攻科目を含む)
区分 I 〜 IV の余剰科目
卒業単位数 124

VI 卒業単位に含まれない科目 0


■この情報の掲載元

http://www.u-tokai.ac.jp/undergraduate/industrial_engineering/environment_conservation/curriculum/index.html



卒業後の進路



 

期待される進路

  • 環境保全・環境観測分野
官公庁には必ず環境を扱う部署があります。また多くの民間会社にも環境関連の分野があります。環境関連分野には環境保全関連、防災関連、廃棄物処理、リモートセンシング、測量、環境観測、画像処理の分野などがあります。卒業後は、これらの幅広い分野での活躍が期待できます。

大学院


より高度な専門知識・技術を身につけたい人は、本学や他大学の大学院(修士課程・博士課程)

http://www.u-tokai.ac.jp/undergraduate/industrial_engineering/environment_conservation/course/index.html