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筑波大学大学院 生命環境科学研究科 環境科学専攻(区分制前期)

更新日 2012-04-16

環境科学専攻と持続環境学専攻の概要

環境科学研究科は、平成19年度に改組再編が行われました。
従来の修士課程環境科学研究科は、 平成19年4月1日に大学院博士課程生命環境科学研究科(http://www.life.tsukuba.ac.jp)の前期課程(修士課程)環境科学専攻に移行し、その後期課程として持続環境学専攻が設立されました。

 
環境科学専攻(前期)の入学定員とカリキュラムの特色
 
1.環境科学専攻(博士前期課程)[学際基礎の教育研究]
 今までの修士課程 環境科学研究科(平成20年3月31廃止)は、文理融合型の学際基礎教育によって高度の専門職業人と博士後期課程への進学者を養成してきた実績をもちます。この実績をふまえて、本専攻は生命環境科学研究科博士前期課程の環境科学専攻として改組・再編されました。
 本専攻では、環境課題を循環環境学と環境共生学の2領域に幅広くまとめ、しかも個別研究を重視するカリキュラムによって、グローバルな視点をもつ文理融合型の実践者を養成します。
 
 
教育の目標
 
◆環境科学専攻
 
(1)文理融合型の学際教育による環境課題の解決力の養成
   理学,農学,工学,医学,人文・社会学などの分野で環境科学関連の研究をおこなっている本学教員だけでなく,環境研究所や環境省のスタッフの協力を得て,分散していた環境系の教員を結集し,人間環境の学際的教育研究を高めて,環境課題の解決力を養成する。
(2)国際的な教育研究の推進
   英語授業の充実,国際協力事業団・文部科学省等の留学生育成プログラムとの連携強化,さらには東アジアを中心とした海外の優れた教育研究機関との連携をはかり,国際的教育研究を一層強化する。
(3)学際基礎の内実化をめざす開放型の教育研究拠点の形成
   学生と教員による共同研究の体制を強化し,その成果は論文として発表するが,そのほかにも公開講座等を通じて地域社会に公開したり,教材として積極的に取り上げたりする。また,社会人や有職者に対しては入学試験や授業科目の開設時間帯で職歴や職場の事情を勘案し配慮する。留学生に対しても,入学試験や英語授業によって個々の事情に応じて細かく配慮する。また,連携大学院制度によって環境関連機関の研究者を教員として配置し,現代的課題の研究指導を行う。
   さらに,優秀な学生には,早期修了の機会を用意する。このように,多様な入試制度によって学生を受け入れ,かれらのキャリアアップ教育や再教育の体制を強化する。
 
 
人材の養成
 
◆環境科学専攻
 
(1)地域環境の保全による地球環境問題の解決
地球環境問題は,人類社会が地球生命系を脅かしているというグローバルな認識を現実化したもので,国際社会で共有されている。その解決のために,グローバル・ガバナンスの構築が求められている。この動きは,逆に,グローバルな視点からローカルな視点に再帰させる契機となり,地球環境問題の究極的な解決策は,地域社会の主体的な環境配慮に立脚して持続可能な環境を実現することが肝要とされている。
(2)環境系の専門職業人の養成
アジェンダ21(1992)の前文が記すように,安全で繁栄する未来に到達するには,持続可能な開発のための地球的パートナーシップに支えられた「環境と開発の統合への取り組み」が不可欠となる。企業もまた環境問題に対する姿勢を大きく変えてきた。企業は,原料の調達・生産・廃棄の過程で環境負荷を最小化する努力をはらい,その環境配慮の成果を環境報告として公開し始めたのである。
したがって,21世紀の環境文明を担う人材には,環境科学の学際的な知見と素養が要求され,環境問題を科学的に解決できる専門職業人が必要とされている。この教育研究は,過去30年間にわたって環境科学研究科が担ってきて,すでに高い実績を持っている。本専攻は,その研究科の教育組織と教育課程を継承して,生命環境科学研究科に移行する。
 
■この情報の掲載元
http://www.envr.tsukuba.ac.jp/