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「環境人材育成コンソーシアム」とは

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筑波大学大学院 生命環境科学研究科 生物資源科学専攻(区分制前期)

更新日 2012-04-16

生物資源科学専攻の特色
  
本専攻は,平成17年度より生命環境科学研究科の農学系3専攻が5年一貫制より前・後期へ移行し新たに博士前期課程「生物資源科学専攻」として設立されたものです。本専攻においては,後期課程に進学して農学・生物・環境科学に関連する生命科学分野の研究を目指すための専門知識、及び修士の学位を修得した後、社会で活躍するための幅広い専門知識を習得させることを目的としています。本専攻における生物資源科学を基礎とする4領域(農林生物学領域、農林社会経済学領域、生物環境工学領域、応用生命化学領域)では、主に研究者の育成を目的とした学術的な基礎教育を行ないます。一方、バイオシステム学コースにおいては、将来生命産業において活躍し得る実務型社会人の育成を目的とした基礎教育を行ないます。
 
 
 農林生物学領域

 農林生物学領域は食料生産の基礎となる研究領域である。従来の伝統的な農学体系を基礎にしながらも、分子生物学的手法等の最新の生物学的手法を取り入れた生産技術の発展を目指す。作物、蔬菜、花卉、果樹などの育種や生産、家畜の生産・管理、森林の育成や保全、さらにこれらに影響を与える動物、昆虫や微生物などの制御に関する分野の教育研究を行う。
 
 生物環境工学領域

 数学・物理に基礎を置く伝統的な工学的手法に化学・生物学的手法をあわせた学際的、融合的な体系から成る。現代社会の環境に対する負荷を可及的に軽減することを目的とする新しい工学を目指し、新規生物資源の開発、生物資源の生産と利用、自然・生態環境の保全と修復、生物資源の環境利用等が主な研究分野である。立地の自然特性、社会の発展段階に応じて環境に関する問題を把握し、問題解決を模索する。
 
 応用生命化学領域

 遺伝子機能の発現・制御などの生命活動の普遍性・多様性の解明、蛋白質を中心とする生体高分子間の相互作用、細胞・個体レベルでの生命機能の調節機構、生物間および生物と環境との相互作用等を研究課題とする。また、これらの研究成果をベースにした低環境負荷・生態系調和型生物生産システムの開発研究、有用物質の抽出と生産、生体模倣化学等への生物機能の活用等に関する教育研究を行う。
 
 農林社会経済学領域

 生物資源は自然界の生態系メカニズムがもたらした産物である。この生態系メカニズムが保持される限りにおいて生物資源の再生産が保証される。途上国、先進国のいずれもが環境負荷や食料生産の偏在による社会的病理を抱え、生物資源の持続的再生を困難にしている。生態系調和型経済学の理論構築と、これを具現する循環型社会経済システムの開発を目指す教育研究を行う。
 
 バイオシステム学コース

 生命産業の分野は急速に高度化、専門化しており、その実務に携わる者には社会ニーズや社会的受容性を総合的に判断し得る最新知識と広い視野が要求されている。そこで、実務的諸問題の理解と問題解決力の涵養に力点を置いて人材育成を目指す。 なお、本コースは、ポストバイオテクノロジーを理念にかかげ、バイオテクノロジーを基礎とする新しい生物資源、その機能および生物・生物系の調和手法を創出し、生命生体の持続的発展を見据えた未来の人類と他の生物・無機物との閉鎖系におけるシステム化された恒常的循環の構築を目指す実学的な教育研究を行うのを特徴としており、他の4領域とは異なるカリキュラム体系を用意している。
 
 
■この情報の掲載元
http://www.agbi.tsukuba.ac.jp/~mpagbi/