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「環境人材育成コンソーシアム」とは

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早稲田大学大学院 環境・エネルギー研究科

更新日 2013-04-22

研究科紹介


環境・エネルギー研究科における研究教育および人材の養成に関する目標


教育研究の目的と対象

社会の入口・活用対象としての「エネルギー」や「資源」が、その出口・結果としての「環境」問題を引き起こしている。本研究科では、上記の関係を踏まえ、エネルギーや資源ならびに環境分野の教育研究を展開する。


教育研究の姿勢

大学新卒者のみならず、社会でのさまざまな分野、例えば行政や企業等で経験を積んだ方々や市民としてこの分野に興味をもつ人々を受け入れ、それぞれの視点を大切にし、意見を戦わせ、大学の自律性・中立性を活かして協働して問題を解明・解決する姿勢で教育研究を展開する。

教育研究にあたっての基本コンセプトは、このほか、下記の5つである。

・「学問領域統合型アプローチ」による対応

さまざまな分野の手法・体系を融合化させた教育研究の実践

・「4つの市民の共創」による展開

民(生活市民)・産(企業市民)・官(行政市民)・学(学界市民)、さらには海外(海外市民)との共創的連携を基礎とした教育研究の場の設定

・「現場・現物・現実主義」での実践–社会実験場の活用–

実社会での問題を把握・分析し、解決には実験実証的方法を指向し、もって時代に適合し、さらには先取りしたOJT教育研究の展開

・「大学の主体性・自律性」を堅持した社会との協働

大学の主体性・自律性を堅持し、社会との連携のもと、信頼に応えうる教育研究の実践

・「社会のための技術・手法」の開発・提案・実践

広く学術成果の活用を目指し、社会経済システムとして実現される技術・手法・施策等の開発・提案・実践を教育研究で展開


育成を目指す人材


環境・エネルギー問題に高い見識を持ち、分析・解析(analysis)や設計・統合(synthesis)の手法を駆使し、学問領域統合型アプローチによる、「現場・現物・現実」に基礎を置いた、実践的・戦略的な行動・活動のできる人材の育成を目指す。

・総合的能力の視点からは、(1)透徹した洞察力で専門的知識・知恵を統合的に駆使できる能力、(2)問題解決の道筋を戦略的に構築する能力。

・総合的人間性の視点からは、(1)生活に根差した高度な倫理観を持ち、(2)地球市民としての自覚の上に立って発想ができる能力。

・専門分野の知識・知恵の視点からは、(1)問題解明にあたって科学的手法を駆使できる能力、(2)問題解決の場面では設計・統合の手法を十分に活用できる能力。

以上をもって、環境やエネルギー・資源問題の解決に向けて、当該分野で国や地域・世界を先導する方針や政策を立案できる人材や国・地方自治体等で先進的な行政を展開する人材、企業等で当該分野を統括する人材、環境・エネルギー等の研究を先導する人材、市民として当該分野の先導的活動を展開する人材、さらには国際的機関等で世界の当該分野を牽引する人材等の輩出を目指す。


環境・エネルギー研究科における学位授与およびカリキュラム、入学者受入れに関する方針


学位授与に関する方針(ディプロマ・ポリシー)


早稲田大学の総合性・独創性を生かし、体系的な教育課程と、全学的な教育環境と学生生活環境のもとに、多様な学問・文化・言語・価値観の交流を育み、地球社会に主体的に貢献できる人材を育成する。

修士ならびに博士に対して、工学あるいは学術の学位を授与できる体制を採っている。また、文部科学省より「国際環境リーダー」の育成拠点に指定されており(東京大学・京都大学・名古屋大学・広島大学と共同)、「国際環境リーダー認定プログラム」を設置している。推奨科目の履修や国内外調査研究の実施等によって、国際環境リーダーの資格を授与している。

深刻化する環境・エネルギー問題の解決に向け、理工学あるいは社会・人文科学的な解析・設計手法の駆使や学問領域統合型アプローチによる実践的・戦略的な活動のできる能力を養うとともに、当該分野に高い見識を持ち、かつまた市民感覚を理解し、国際的視点で対処できる人材の育成を目指している。


教育課程の編成・実施に関する方針(カリキュラム・ポリシー)


教員個別の研究指導や演習に加え、専門分野の異なる教員共同での指導科目を多数設置している。このなかでは、修士課程1年次には研究論文作成の手法を体験的に学習するプログラムや自らの研究テーマを多面的・多角的に発展させる授業、さらにはグループでの環境教育の実施、TV番組の作成など、PBL(Project Based Learning)による実践的プログラム等を設置している。同2年次や博士後期課程でも、研究内容の高度化を目指し、教員の共同指導体制を採っている。加えて修士および博士後期課程に、国内外での研修・調査の実施や国際的な環境法制・環境ビジネス等の科目の履修によって、国際環境リーダーの資格取得が可能なコースも設けている。


入学者受入れに関する方針(アドミッション・ポリシー)


早稲田大学では、『学問の独立』の教育理念のもとで、一定の高い基礎学力を持ち、かつ知的好奇心が旺盛で、本学の理念である進取の精神に富む、勉学意欲の高い学生を、わが国をはじめ世界から多数迎え入れる。

環境・エネルギー研究科では、学門領域統合型アプローチでの研究教育と国際的視点の涵養を目指しており、理系ならびに文系、社会人、留学生等、さまざまな経歴の人材を受け入れている。



■この情報の掲載元
http://www.waseda.jp/weee/labo/index.html


カリキュラム・実践教育


カリキュラム


環境・エネルギー研究科のカリキュラム構成


研究指導・個別演習
  • 環境・電力システム
  • 環境配慮デザイン
  • 環境・モビリティ
  • 環境政策科学
  • 環境・新エネルギー
  • 環境調和システム機器
  • エネルギー・環境政策
  • 環境・パワーシステム
  • 環境・エクセルギー工学
  • 環境システム評価
  • 環境・電気エネルギー
  • サステナブル技術・社会システム

共同演習

現場・現物・現実主義(先駆的研究でのOJT)


  • 環境・エネルギー学演習A・B
  • 環境・エネルギー学特別演習A・B

講義科目

学問統合型アプローチ(知識・知恵の補完)


  • 必須科目 環境プランニング論

●コア科目
  • 環境・電力システム論
  • 環境配慮デザイン論
  • 環境・エネルギー変換論
  • 環境政策・科学論
  • 新エネルギー論
  • 環境調和システム機器論

  • 環境・エネルギー政策論
  • 環境反応プロセス論
  • 環境・エクセルギー工学特論
  • 環境システム評価論
  • 環境・電気機械システム論

●推奨科目
  • エネルギー最前線
  • 環境安全システム論
  • 環境行政経営論
  • 環境経済学原論
  • 人間・環境センシング特論
  • 環境対策技術・政策論
  • 環境ビジネス論
  • 環境法論I
  • 環境法論II
  • 国際知的財産経営論
  • 資源循環工学
  • 自然環境概論
  • Industrial Ecology
  • 水質工学特論B

  • 水圏環境保全学
  • 知的所有権特論
  • 国際環境リーダー講座
  • Global Food and Resource Issues
  • 環境経済・政策学
  • 持続可能な発展と国際開発協力
  • 日本・中国の環境実践研究
  • Environmental Law in Japan
  • Environmental Economics II
  • 資源・食料経済学
  • Resource and Food Economics
  • 自動車工学A
  • 自動車工学B

実習科目

  • インターンシップ

環境・エネルギー研究科の授業は、本庄・早稲田・西早稲田の3キャンパスで開講していますが、本庄キャンパスの授業は特定曜日に集中して開講しています。現状では、修士課程の学生は、週2日本庄キャンパスに通学し授業を受けています。本庄キャンパスへは早稲田・西早稲田キャンパスから無料で利用できる連絡バスが運行されています。

実践教育


環境・エネルギー研究科では、教育研究理念の一つである「現場・現物・現実主義」を徹底しており、現場での実践教育を実施しています。

地域の問題を視野に入れた実践教育


修士1年生全員参加の視察・討論・発表プログラム(環境・エネルギー学演習B)

大久保山の里山保全問題
元小山川浄化問題
地域廃棄物処理とエネルギー利用施設
地域農業法人


循環型経済社会を体感する農業体験

本庄キャンパスのある埼玉県本庄市での活動

■この情報の掲載元
http://www.waseda.jp/weee/labo/curriculum.html